三浦半島は東京から比較的気軽に行くことができ、逗子や鎌倉、横須賀など自然や歴史を感じられるスポットがたくさんあります。一般的な交通機関で行こうとすると電車もしくは自動車になると思いますが、今回はヘリコプターを使っての移動をご紹介したいと思います。
目次
へり移動のメリットとデメリット
メリット
1つ目は、目的地に早く着けるということです。ヘリコプターの巡航速度は約200km/hで、目的地まで可能な限り直線距離で到達することが可能です。これは車や電車ではたとえ200km/hで走行できたとしても直線距離で移動することは限りなく不可能に近いでしょう。
2つ目は、所要時間は一定だということです。局地的な大雨などで迂回せざるを得ない場合以外は所要時間が変わることはほとんどないです。しかし車では大型連休やお盆休みや年末年始には渋滞にはまってしまい何時間も余計にかかってしまうこともあるでしょう。
3つ目は、景色が圧倒的に良いということです。空からの景色が飛行機とは違い、高高度を飛行しないので下の景色がよく見えます。また飛行機の窓のような小さなところからではなく左右両方の窓から壮大な景色を見ることができてしまいます。
デメリット
1つ目は、料金が高いことです。タクシーなどと同じように電車や車と比べたらかなり高いです。
2つ目は、天候によっては飛べないことです。天候の変化など、さまざまな情報・状況を考慮し最終的にパイロットが飛行可否の判断を行っていて、晴れていても、雲が低かったり風が強かったりすることで安全基準を満たさない場合に飛行不可という判断になることがあります。
天候についてもAIROS Skyviewは、天候判断による予約変更の場合は、無料/無期限で日程変更可能で、振替日程の決定は後日でも大丈夫です。
アクセス
東京ヘリポート
東京発着は東京ヘリポートを使います。電車でお越しのお客様はJR京葉線、東京メトロ有楽町線または東京臨海高速鉄道臨海線で最寄駅である新木場駅まで行っていただき、新木場駅より都営バスの1番バス乗り場 若洲キャンプ場前行きもしくは2番バス乗り場 東陽町前行き または 新木場循環 に乗車してください。5分ほどで東京ヘリポート前に到着するので下車してください。
お車でお越しの方は、事前にナンバーの申請を行っていただければ搭乗される方は無料で駐車場をお使いいただけます。
到着のヘリポート
到着するヘリポートは浦賀ヴェラシスヘリポートです。三浦半島の南部に位置していて、横須賀や葉山へのアクセスが良好です。最寄りの駅は久里浜になります。少し足を伸ばせば鎌倉や逗子へも行けます。
機内
携帯電話、スマートフォン、カメラの持ち込みでの撮影は可能となっていて、機内でもヘッドセットによる通話ができます。また、ペットもケージ等に全身を収納していただくことで同伴できます。その際は事故防止のためヘリコプターの機内やヘリポート内ではケージ等から出さないようにお願いします。
料金、所要時間比較
都内（電車は品川駅から）から三浦半島（電車は久里浜駅）へ考えられるルートとしてヘリコプターの他にはJRもしくは京急を利用する方法があります。料金としては最安が京急線利用の910円で次がJRの935円になります。所要時間では京急の方が約1時間でJRが1時間20分です。JRは所要時間と料金両方で京急よりも高いですが、グリーン車が利用でき、座ってゆっくりくつろぎたい方にはオススメです。自動車でのアクセスは都心からだと1時間ほどです。高速代金は片道2000円〜3000円です。
| 所要時間 | 料金 | |
| ヘリコプター | 約30分 | 178,000円 |
| 自動車 | 約1時間 | 約5000円（高速＋ガソリン） |
| 京急 | 約1時間 | 910円 |
| JR | 約1時間20分 | 935円 (＋グリーン車800~1260円） |
おすすめホテル
THE HOUSE Koajiro marina suite
こちらのホテルは三浦市の小網代にある1日3組限定のバケーションスタイルのホテルです。1部屋ごとに異なったコンセプトでデザインされていています。予約サイトの一休のでも高評価されているおすすめ滞在場所です。ヘリポートからはタクシーで30分ほどの距離です。キッチンなども併設されており、プライベートな空間でロングステイしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
三浦半島はとても魅力的で観光客に大人気のスポットです。休日には家族連れなどで混雑し、向かう道中や帰りは渋滞や列車の混雑に見舞われます。ヘリコプターならそんなことは気にせずに移動できてしまうので三浦旅行を考えていられるのなら、次回の選択肢にヘリコプターという手段をぜひ検討していただきたいです。ウェブサイトはこちらです。
